もともと、心療内科医とは、「心理療法ができる内科医」として専門性をいかせる医師のことです。
内科医の訓練を受けた上で、心療内科で経験を積んだ医師になります。
しかし、現在の自由標榜制では、専門性を得ていなくても心療内科を診療科名にすることはできてしまいます。
そのため、一般の人には医師の専門性は判断しづらいのです。
ただし、判断するための1つ目安になるものがあります。
医師が日本心身医学会の「認定医」の資格があるかどうかです。
そして、心療内科を受診する人の多くは、「自分の感情」や「自分の体の感覚」についての「気づき」が不足しています。
心療内科では、このような状態を「失感情症」「失体感症」といいます。
そこで心療内科医は、手助けとして本人が気づいていない病気の背景や内面的な問題に気づけるようにします。
本人が、自分の病気をどう思っているかなど十分に聞き取りをします。
病気の状態や心身の両面から科学的に把握していきます。
そのためにも、初診がとても大切です。